会社設立の流れをわかりやすく解説中!

登記書類作成サービスの概要とメリット&デメリット

登記書類作成サービスとは

解説

クラウド会計ソフトの運営会社などが提供している格安で会社設立に必要な書類を作成してくれるサービスを当サイトでは「登記書類作成サービス」と呼んでいます。

2.登記書類作成サービスの種類

webサービス型
  • 機械が定款と書類を作成する。
    (定款のチェックは専門家が行う)
  • WEBサービスなのでスピーディー。
  • アフターサービスが手厚いところが多いのがメリット。
パッケージサービス型
  • 格安だが司法書士が書類作成を行ってくれる。
  • 時間は多めにかかる。
  • 支援サービスより若干高いがわからないことを聞きやすいのがメリット。

このページでは「登記書類作成サービス」の特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しています。

3.司法書士と比較すると…

司法書士に頼む問題点
手数料が高い!

あくまで目安ですが、書類作成と登記申請代行で7万円以上は取られると考えたほうが良いです(10万円以上の手数料を設定している事務所も多くあります)。

丸投げできるわけではない
自分で作業しないメリットとして全ての作業を丸投げできることが挙げられることもありますが、実際は打ち合わせや進捗状況の共有などで連絡を取る手間が発生します。
一方、登記書類作成サービスは自分で作業する箇所もあるものの、対人のやり取りがほとんどなく、作業もマニュアルに従うだけで迷う心配がないので、手間に関してはあまり変わりません。
0円を謳うサービスは最も高くつく!

司法書士ではなく税理士や会計士事務所が行っているサービスですが、これらが提供している0円で会社を設立できるサービスは顧問契約が必須でトータルで見ると数十万円かかるためおすすめできません。

登記書類作成サービスなら...
  • 手続きの大半がWEB上で完結するので速くて手間が少ない
  • 自力で作業する箇所もあるが、詳しいマニュアルがあるので迷う心配は皆無
  • 料金が1万円未満と安い
  • 電子定款が使えるので3万円程度の節約になる
  • 設立後に提出する書類も無料で作成できる。
  • 定款の作成は司法書士が請け負ってくれるので安心。
  • 様々な特典がついている(法人口座や法人口座カードの作成支援など)

このように、アフターフォローや特典までついているのに料金が1万円未満と、司法書士よりもメリットが多いことがわかります。

4.自分で設立したほうが安いのでは?

「1万円払うなら自分でやったほうが安いのでは?」と思った方、危険です。

自分で書類を作ると…
  • 書類作成は難しいので時間がかかる。
  • 定款の作成は専門知識が必要で、素人が作ると不備が出やすい。
  • 定款が紙になるので4万円追加で取られる。
  • 書類に不備があるとやり直しなので時間がかかる。
登記書類作成サービスなら
  • 必要事項を入力するだけで書類が作れるので速い。
  • 定款を電子データ(=電子定款)にできるため、追加の4万円が不要でトータルで見ると安い。
  • 定款の文章に問題がないかはプロが確認してくれる。
  • 書類の不備でやり直しになるリスクがない。
!!自分で作るのは損!!
自力で電子定款を作成する方法はないの?

Adobeが提供している電子署名ソフト「Adobe Acrobat(月額1580円(税抜))」を使えば作成すること自体はできますが、

  • 条文を自分で考える必要がある(非推奨)。
  • 操作を覚える必要がある。
  • ほかの書類も自分で作る必要がある。
  • 特典などは一切無い。
など、時間がかかるだけでデメリットが多いのでおすすめできません。「時間を買う」という発想で登記書類作成サービスを利用されることをおすすめします。

5.メリットとデメリット

メリット
  1. 料金が安い(1万円未満)
  2. 手続きが速い(最短で7日程度)
  3. 登記後に提出が必要な書類も作れる
    (司法書士だと別料金のことが多い)
  4. 法人カードや法人口座への申し込みといった特典がついている
デメリット
定款を細かく定められない
自動生成されたものを編集することはできますが、定款の書き方には細かいルールがあり、定められることも決まっているので素人が自由に編集するのは難しいです。

不向きなケース
複数名で会社を設立する場合
株式会社の場合
共同創業者同士の株式を巡るトラブルは「定款」と「創業者間契約」で防ぐことができるため、司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。
合同会社の場合
合同会社は定款で出資比率に関係なく発言権や利益分配の比率を自由に設定できてしまうため、複数名が出資する場合は初めに定款を作りこむことが最も有効なトラブル対策となります。
認許可が必要な事業を始める場合
料金はかなり高くなりますが、会社設立と認許可の取得代行がセットになったサービスを使ったほうがスムーズです。

上記の「不向きなケース」に該当しない場合は登記書類作成サービスを使ったほうがお得だと判断してください。

6.【事例】主な登記書類作成サービス3選

最後に登記書類作成サービスの中で特におすすめな3つのサービスをご紹介します。

すべてのサービスを知りたい方は以下の記事をどうぞ。

登記書類作成サービスおすすめランキング

1.会社設立Freee【株式会社にイチオシ】

会社設立Freeeの公式サイトのトップページ

クラウド会計ソフトなどを提供するFreee株式会社の登記書類作成サービスで、豊富な特典が魅力のサービスです。

決算公告用のWEBサイト提供サービスが利用できるため、株式会社を設立する方に特におすすめです。

決算公告が何かわからない方は以下の記事を必ずお読みください。
非常に重要です。

決算公告とは:詳しくわかりやすく解説
ポイント(特徴)
  • オンライン上でサクサク書類を作れる。
  • サービス上から法人口座の開設と法人カードへの申し込みが可能
  • 電子公告用のURLを提供してくれる(別途3980円/年が必要)
  • 開業に必要な設備を割引購入可能
  • Freeeの製品を導入するなら利用料を免除してもらえる
評価
使いやすさ
(5.0)
アフターサービス
(5.0)
安心感
(4.5)
スピード
(5.0)
料金
(5.0)
総合評価
(5.0)
利用料5000円(税込)
参考 会社設立Freee公式サイトクリック(タップ)で移動

2.マネーフォワード会社設立【利用料無料!】

マネーフォワード会社設立の公式サイト

家計簿アプリやクラウド会計ソフトを提供する株式会社マネーフォワードの登記書類作成サービスで、会社設立Freeeと同じく特典が豊富なのが特徴です。

会社設立Freeeと違って電子公告用のサイト提供サービスがないので、合同会社を設立するつもりの方に特におすすめです。

利用料以外は会社設立Freeeと非常に似ていますが、特典の中身がかなり異なるので以下の記事で比較してみてください。

登記書類作成サービス比較
ポイント(特徴)
  • オンライン上でサクサク書類を作れる。
  • サービス上から法人口座の開設と法人カードへの申し込みが可能
  • 経営支援サービスの割引特典あり
  • 電子公告用のサイトは提供してもらえない
評価
使いやすさ
(5.0)
アフターサービス
(4.0)
安心感
(4.5)
スピード
(4.5)
料金
(4.5)
総合評価
(4.0)
利用料無料
参考 マネーフォワード会社設立公式サイトクリック(タップ)で移動

3.新★会社設立.jp【プロに頼みたい人向け】

新★会社設立.jpの公式サイトのトップページ

株式会社WOOROM.が運営する会社設立代行サービス。2019年6月現在、利用料は会社設立代行サービスの中で最安です。

ポイント(特徴)
  • 面談による相談が可能(電話orメール相談もあり)
  • 電子公告用のURLを無償提供
  • 料金は類似商号調査込み
  • 各種経営支援サービスのキャッシュバック特典あり
評価
使いやすさ
(5.0)
アフターサービス
(4.5)
安心感
(5.0)
スピード
(4.5)
料金
(5.0)
総合評価
(4.5)
利用料4680円(税込)
参考 新★会社設立.jp公式サイトクリック(タップ)で移動
注意

公式サイトの表記が紛らわしいのですが、記載されている20万円程度の設立費用は「手数料+登記代(=国に納めるお金)の総額」なのでご注意ください。

【最後に】会社設立の全手順を把握していますか?

こちらの記事で会社の設立作業の流れを詳しく解説しています。

【保存版】会社設立の流れをわかりやすく解説